こんにちは。
占いCafe&Bar黒ねこさんのブログをご覧下さいまして、誠に有難うございます。
今年も残すところ半月となりました。
何が「大切」で、本質的に「生きる」意味を考えさせられる年でありました。
まだまだ止まらぬ新型コロナ、ここで改めて医療従事者の方々の労いと感謝、
生半可な薄っぺらい言葉では言い尽くせない程の責務と重労働、精神的にも限界を迎えながらも
果たさなければならない激務をこなしていらっしゃると思うと本当に言葉では表すことが
出来ません。ただただ、「有難うございます。」と言うばかりです。
「コロナ差別」をされる方・・・
その人の「立場になったら」初めて、その辛さが分かると思います。
そうなる前に「思いやり」「優しさ」「配慮」があるのが、本当の「人」なんだと思いますが。
さて、表題の件になります。
お客様からたまに「どうしてお店の名前が【黒ねこさん】なんですか?」
と聞かれる事があります。
店の名前は高知県の先生に「無相」で付けて頂きました。
自分は占い師なのに、「占い」で名前を付けるという発想はなかったです~(笑)
猫が好き過ぎて、どうしても店の名前は「猫」に関連する名前にしたかったのです!
「猫の手」とか「招き猫」とか考えていましたが、身内から「カフェ&バーやのに名前がダサい!」と
ダメ出しをされました💦
で、「【Black cat】は?西洋では黒猫は魔女の使いやし。店の内装はモダンやから良いんちゃう?」と。
これは良いかも⁉となって、先生に言いました。
すると先生は「何か『無機質』な感じがしますね。プラスチックのような・・・
大門さんらしくないような・・・」と言われました。
確かに、そう言われれば「私らしくない」と(笑)
先生が「A B C で書いて。」と言いました。
ABCとは「無相」という其仙流だけの、他に類を見ない占いの方法です。
相談者さんに相談の答えを「選択肢」としてABCまたはABCDの4つまで、
アルファベットの下に答えを書いて貰います。
前に進むべきか?止まるべきか?
この人と結婚していいのか?止めた方が良いのか?
相手は私の事を好きなのか?嫌いなのか?何とも思っていないのか?
いつ頃仕事が見つかるのか?
左の写真のように、名前はどれにすべきか?
それこそ無限に観る事の出来る、いわゆる「お尋ねする」占いです。
相談者さんにランダムに答えを振り分けて書いてもらい、それを占い師(無相使い)側に見えないように伏せて貰います。
そして無相使いは頭の中をABCまたはABCDと区切っておいて、「印堂」と呼ばれる眉間(眉と眉の間)、額の中央に意識を集中させて目を瞑り「どこが光るか?」で観念します。
四柱推命や九星気学の占いでは、生年月日でその年、月、日の吉・凶を観ていきます。相性や事象を「生年月日で当てはめて」いきます。
タロットカードでも良いか悪いかになるでしょうから、
どれもこのように「選ぶ」事には適していません。
つまり無相は今の、「生の運勢」を観ていく事が出来る唯一の占いなのです。
結果は「B」となりました。「黒ねこ」です。
おもむろに先生が「『さん』を付けるか、付けないか書いて」と
言われました。(これを言うこと事態が凄いと思いますが)
今度は「C」。
なるほど「黒ねこさん」か・・・
何だか私らしいかも・・・と、決まったとたん気に入りました。
そして、お店をオープンして数か月後に分かった事なのですが、
何と、私のお店から数分しか離れていない場所に同じカフェ&バーで
「黒猫」というお店が存在してました。
お客さんから「【カフェ&バー黒猫】が2号店を出して占いを
しているのかと、思ってました。」と言われて気づいたのです。
「黒猫」を選んで、「さんを付けない」を選んでいたら、
紛らわしくてきっと名前を変えないといけなかったでしょう・・・
そうなると、お店の登録や看板、カタログなど諸々に費用が重なると同時に労力も大変だったろうから、
そうならなくて本当に良かった!という思いと、流石「無相」!と思ってしまいます(笑)
それでも時々、お客さんから間違って「黒猫」に行ってしまって、こちらの場所を教えて貰った・・・
と言われます。
最近の事ですが、相談者さんから社名の名付け依頼がありましたが、最初に決めてた社名と
同じ名前が近隣に存在していたという事からでした。
余談になりますが、「名前」は書くより「呼ぶ、呼ばれる」事の方が断然多いはずです。
其仙流三千年の秘伝の中に存在する「改名法、命名法」は「画数」ではなく「母音」「子音」を
主たる所とします。
「数」ではなく「音」にこそ人の運勢をそれこそ少しでも良くしていく要素が存在します。
これを其仙流では「種子隆名学(しゅしりゅうめいがく)」と言い、三千年継承して来ています。
「隆名学」は「音」だけにこだわっているわけではありませんが、一つの特徴として「音」には
「陰陽」があると其仙流の先人が発見しその一つの形が「種子隆名学」という命名法、改名法と
なったのです。
起業される方はこのように「名前」が被らない様に気をつけた方が良いですね。
ましてや、同業で近隣となるとややこしいですから。
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